そらクリニック、カウンセラーの星野です。

久しぶりにブログを更新させていただきます。

 

ちまたで最近、マインドフルネスというのを見聞きすることが多いのではないでしょうか?

 

ここ数年、マインドフルネスというのが心理学や心理療法の分野でも注目を集められ、研究も盛んに行われます。

マインドフルネスってよく聞くけど、よくわからない人も多いかと思います。私の修士論文のテーマもマインドフルネスでしたが、研究してみてもわからないことが多かったです。

マインドフルネスというのは学者や研究者によって色んな表現がされますが、大体「いま、ここに注意を集中すること」と定義されます。

具体的には、「注意を意識的にコントロールし」、「評価的な判断をせず」、「ありのままに受け入れる」といった特性や状態のことをいいます。

 

マインドフルネスを高めるためのトレーニングとして、ヨガや瞑想が注目されています。

有名人では、テニスプレーヤーのジョコビッチやメジャーリーガのイチローなんかが瞑想をしていると言われています!

 

では、マインドフルネスを高めるとどんないいことがあるのか?

・注意力、集中力が上がる(脳科学的にも実証されています)

・パフォーマンスが上がる

・うつ、不安など精神的健康に効果がある

・ダイエットに良い

・ポジティブな感情体験が増える

など。

マインドフルネス瞑想(マインドフルネスを高める目的でする瞑想のこと)では、注意を身体の特定の箇所に意識的に留めたり、動かしたり、するトレーニングをします。そうすることで、一瞬一瞬への集中力が上がり、副産物としてパフォーマンスが上がるのです。

うつ、不安に効果があるのは、うつは繰り返し物事を考えること、不安は未来のことを想像したり推測することと関連が強いからです。つまり、マインドフルネスによって、「今」に注意のコントロールができるのでうつや不安の影響力が弱くなります。

ポジティブな感情も同じような作用で、「今」への気づきが増えるので、結果的にポジティブな体験にも気づきが増えるからです。

食べる瞑想では、ゆっくり味覚の変化や嗅覚の変化を味わいながら食事をする練習をします。ダイエットに良いのは、食べることに注意を集中すると満足感が得やすいからだと考えられます。

 

こうやって何でも良さそうなマインドフルネスですが、デメリットがあります。

・瞑想するのがめんどう

・効果を実感するまで時間がかかる

・身体感覚に過敏な人には難しい場合がある

など。

 

マインドフルネスに関心のある方でやってみようかなと思う人もいるかもしれません。

もしマインドフルネスを実践するときは「症状や悪影響が出たらやめること」、「最初は効果が出なくてもトレーニングを続けること」を覚えてもらえれば役に立つかとおもいます。

 

最近、流行のマインドフルネスについて、書いてみました。

よろしければご参考にしてください(^^)