トラウマ心理教育本写真

トラウマに関する心理教育本を置かせて頂いています。

トラウマというと心に大きなダメージを与えるとてもショッキングな出来事を指します。ただし、その影響というものについて当事者(トラウマサバイバーと専門的に呼ばれています)や周囲の人々もわからないことが多いと思います。

トラウマ=心のけがであり、身体のケガと違って外から見えないものです。

心のケガなので、手当が必要です。骨折したら病院に行って治療を受けてリハビリを受けます。心のケガも同様です。

しかし、目に見えないことで周りから治療を勧められることや、ケガを負った本人も恥や苦痛から自ら助けを求めることも難しくなります。

精神症状のすべてにおいてトラウマがもたらしているわけではありませんが、少なくとも心がケガした状態で現実生活を送るのは苦痛が伴います。骨折してスポーツの試合を出ることはまずありません。

その、心のケガについて、わかりやすく説明されている本を2冊置かせて頂きます。

1つは「赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア」、もう一つは「こわい目にあったアライグマくん」という絵本です。

当事者だけではなく、その周りの家族の方、支援者の方にも一度手に取って頂けたらと思います。また、まったくそういのと関係がないよという方にもご覧に頂けたら嬉しく思います。トラウマについて理解のある人がこれからも増えていってほしいと願っています。

ぜひ、ご来院された際には、ご覧になってください。

臨床心理士 星野