寒かった冬が終わり,ようやく春らしい気候になってきましたね。2ヶ月ほど前まで“観測史上最強の寒波”と騒がれていたのが,まるで嘘のような暖かさです。しかし日中は汗ばむほどの気温とはいえ,まだ朝夕は少し冷えるので体調を崩さないように気をつけたいものです(かくいう私はひと月の間に2回ほど体調を崩しかけてしまいました…)。

 

さて。年度が新しくなり,学校や職場で環境や人間関係が変わるという方も多いかと思います。そう,春は心踊るようなウキウキやワクワクの季節ですが,それと同時に不安や緊張のドキドキの季節でもあるのです。“心身相関”という言葉がありますが,心と身体は密接に関わっており,不安や緊張が高まると身体にも変化が起こります。例えば,緊張が高まると身体が固くなり縮こまってしまいます。身体が縮こまる猫背になって横隔膜の動きも悪くなって呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると交感神経が優位になって余計に緊張が高まるという具合に悪循環になります。

 

しかし,心と身体が相互に影響しているということは,身体に変化があると心にも変化があるということ。緊張している時でも身体をほぐしたり深く呼吸をしたりすることで心が落ち着くというのは先ほど挙げた例えと逆の流れではありますが,おそらく多くの方にも経験のあることなのではと思います。

 

心というものは目には見えないだけになかなか分かりにくいものですが,身体から心に迫るという方法もあるのです。ストレッチ,ヨガ,深呼吸,マッサージ,などなど色んな方法がありますので,それぞれに合ったリラックス方法を見つけてみて下さい。ちなみに私は緊張すると深呼吸をするようにしています。あと,最近は勧められてお灸をためしてみているところです。こちらはその内に何かご紹介できればと思います。

 

心理士 岡田