みなさま、こんにちは。
お元気にされておりますでしょうか。
いま日本では、緊急事態宣言が解除され、
長かったコロナ禍が少しずつ、段階的に収束に向かっています。
お仕事が再開したり
在宅ワークから通勤になったり
学校が再開したり
日中の子どもの世話から少し開放されたり
様々な変化が起きていると思います。
私たちは、2月~6月の間に様々な変化を体験しました。
人間にとって、環境の変化は非常にストレスになります。
私たちはこの4カ月の間、様々なストレスにさらされたわけです。
そして、環境の変化とそれに伴うストレスは、これからも続いていくでしょう。
では、どのようにストレスに対処したいいのでしょうか?
その解答の一つとして、「消極的休養」と「積極的休養」をご紹介します。
「消極的休養」は、みなさんが思い浮かべる休養です。
目を閉じて、腹式呼吸をし、ゆったりと休むような休み方です。
「積極的休養」は何かというと、
足踏みやラジオ体操などで、身体を動かして血液の循環を良くし、
体の回復を早める休み方です。
そう聞くと、「休んでいないじゃないか」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、抑うつ症状に対して効果があると言われているくらい、
身体を動かすことはとても重要な休養です。
もしいまストレスを感じていて、静的休養をしていても
疲れがとれないと感じている方がいらっしゃったら、
「積極的休養」を試してみるといいかもしれません。
ただ、普段動く機会が少ない方は、
急に動くと体がついていかない可能性もあるので、
数歩の足踏みから、無理のない程度からやってみてくださいね。
もし、自分だけではケアしきれない部分が出てきた場合、
そらクリニックへいらしてみてください。
医師・心理士ともども、みなさまの支えとなりますよ。
私事ですが、
私は消極的休養では疲れがとれなかったので、
ニンテンドースイッチのフィットボクシングで
積極的休養を試みています!
もちろん毎日継続はできていませんが(笑)
気が向いたときに少しだけプレイして、
セルフケアをしています。
みなさまが、健やかな毎日を過ごされますように。
中谷