心理士の山田です。

 

 酷暑が続いておりますが、少し雨が降って、暑いのにも先が見えてきたかなぁと思う今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 この前の週末は心理職向けのオンラインの研修を受講していました。そこで前回取り上げたマインドフルネス瞑想について、新たに学んだことがありましたのでご紹介したいと思います。

 

 前回の自分の記事で、マインドフルネス瞑想を行うことにより、目の前のことに集中することが可能になり、自宅でリラックスや休憩をしっかり行えるということをご紹介しました。

 

 今回学んだのはマインドフルネス瞑想を企業研修や治療場面でも使われている理由です。こうした場面でマインドフルネス瞑想を用いることは、パターン化された認知的な価値観などから自由になり、そうした考えからの解放になるということが学びましたました。その理由は、マインドフルネス瞑想を行うことで、注意を目の前のことに戻すスキルが培われ、注意が目の前のことに婿ことによって、そうした価値観やパターンから距離を取ることが可能になるとのことでした。

 

 特に皆様にお伝えしたいのはネガティブな考え(パターン化された認知的な価値観)が起きた際にマインドフルネス瞑想を用いることの効果です。ネガティブな感情は「いけないもの」として嫌悪感をもって接するとさらに悪化することが知られています。ここでマインドフルネス瞑想を行うことで、注意を目の前のことに向け、ネガティブな考えから自由になり、ネガティブな考えと距離を取ることが可能になります。治療場面では、こうした場合にマインドフルネス瞑想が行われているということを学びました。

 

 また、前回、マインドフルネス瞑想が効かなかった場合についても書籍の中でヒントが紹介されていることをお伝えしましたが、研修では効果がなかった場合について別の視点から紹介されていました。それは、マインドフルネスを「しなければいけない」とし続けて苦しくなる人も一定数居るので、あまり囚われすぎないことも大切ということでした。日々無理がない範囲で実践し、時間が取れなかったり、気分が乗らない時には、無理をしないことも必要なようです。この話を聞いて、私自身、「今日は時間があるし、ちょっとしてみようか」という時にちょこっとマインドフルネス瞑想をしてみようかと思いました。

 

 2回連続マインドフルネス瞑想の記事になってしまいましたが、次回は仕事を続ける中で苦しくならないために気を付けていることや、日々の密かな楽しみなど、もう少し日常生活の中の話題をお届けできればと思っています。