こんばんは、心理士の入江です。

 

 

ついこの前のことですが、夜、壁沿いの道を歩いている時の出来事をお話しようと思います。

私は風景を見ながら歩くのが好きなのですが、その日は月がとてもきれいだったので上を見ながらボーっと歩いていました。そして、ふと前に視線を向き直したとき、灰色のはずの壁に白色の部分があるのを通り過ぎざまに目線の端で捉えました。

その瞬間に、私の頭の中で以前番組で見た白色の幽霊の記憶が一瞬で思い出されました。

幽霊のはずがない、でも、もし襲い掛かられたらと怖くなりました。本物だったら全力ダッシュしようと怖いながらも意を決して振り返ったのですが、なんてことはなく、ただの白い塗料でした。

 

さて、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざがあります。

ある一部分の、あるいはぼんやりとした情報から「だからこうである」と推察する、思い込むと、実際にそういったものに見えてきたり、なかなかそれ以外の情報が目に入ってこなかったりすることがあります。

そして、このようなことが、ある時には「幽霊の~」のように不安や怖さを生み出すことがあります。

 

皆さんは、幽霊かもしれないものに出会った時、どのように湧き上がる不安や恐怖に対応されますでしょうか。

 

もしかすると、怖いのだけれど、幽霊だと思っているものに今一度じっくりと目を向けてみることで本当は枯れ尾花だったということが分かるかもしれません。

 

もし、本当に幽霊だったら、また別の対処を考えていきましょう。

 

 

心理士 入江