街中ではたくさんのセミの鳴き声が聞こえてきますね。もうすぐ梅雨も明け夏本番が到来ですね。

みなさんは『防衛機制』という言葉をご存じでしょうか。危険や不安、あるいは不快な思いから心を守ろうとする無意識的な心の動き、それが『防衛機制』です。例えば過去の嫌なことは不快な気持ちになるため思い出せないことがあります。これを『抑圧』と言います。見たくないものに目をつぶり、あたかもそれがないように振る舞うことを『否認』と言います。怒っているのは自分なのにそれが不快だから、自分の思いを相手に移し替えてあたかも他者が怒っていると捉えることを『投影』と言います。相手のことが好きだけど考えると恥ずかしいため、好きな相手に冷たく接したり『嫌い』と言ったりと正反対の行動を取ることを『反動形成』と言います。ただやりたくないだけなのに「今日は天気が…」、「仕事が立て込んでいて…」などもっともらしく正当な理由をつけることを『合理化』と言います。この他にもたくさんの防衛機制があります。みなさんはどんな防衛機制を使っているでしょうか?このようにして人は心の安定を保っていますが、メンタルに不調がでるときは防衛機制に柔軟性がなくなっているときかもしれません。振り返ってみると自分の心の動きが見えてくると思います。

残暑の厳しい夏が始まります。みなさん、くれぐれもご自愛ください。